2011/02/28

ABRF: 埼玉大宮市コミュニティプロジェクト1 (2006年6月)

埼玉県大宮市は、JR大宮駅付近の2つの土地を商業と住宅地がナチュラルに融合した開発をしたいと、ABRFオフィスに企画提案を依頼。ABRFオフィス は、グリーンデザインを徹底して取り入れ、農産物が収穫できる公園が1F部分から建物全体に及ぶ、公園のような街の計画を提案しました。建屋は、モジュールシステムで構成され、各モジュール塔にはゆっくりとした坂道で繋がる8の字型サーキュレーションが中心部に配置され、各部屋・オフィスは坂道の町のようにイメージ。モジュールシステムを導入しひとつひとつにユニークな特徴を持たせることにより、各塔間に親密な類似性が発生し、その類似性が多様性の中のユニティとして認識されコミュニティの発展に貢献すると考えました。 5500㎡の細長い敷地に配置されたそれら塔は、お互い坂の続く道としてつながりユニークな空中都市として機能するように設計。基本設計・プレゼンイメージは、荒川修作との話合い・指示の元に作成。使用ソフト:AutoCAD・AutodeskMaya・Photoshop