2011/02/27

ABRF: 埼玉大宮市コミュニティプロジェクト2 (2006年6月)

埼玉県大宮市がABRFオフィスに企画提案を依頼した2つ目の土地はほぼ正方形の5000㎡の土地で、このプロジェクトではより人口・活動密度の高いコミュニティの実現を目指しました。ABRFオフィスは、グリーンデザインを徹底して取り入れ、農産物が収穫できる公園が1F部分から建物全体に及ぶ、公園のような街の計画を提案。建屋は、モジュールシステムで構成され、各モジュール塔にはゆっくりとした坂道で繋がる8の字型サーキュレーションが中心部に配置され、各部屋・オフィスは坂道の町のようにイメージされました。さらにそのモジュール塔に囲まれた中心部には都市型グリーンハウスが配置され、コミュニティーの中心部として農作物の収穫・レストラン・コミュニティーエリア・などの機能を持たせています。基本設計・プレゼンイメージ作成は、荒川修作との話合い・指示の元に進めました。使用ソフト:AutoCAD・AutodeskMaya・Photoshop